Macユーザーに必須のアプリと言えば何かと問われれば
「Alfred 3」
と私は答えます。
Alfredを導入することで以下のようなものを画面中央に表示することができます。
そしてここから
- ファイルの検索
- ネット検索(Amazon検索、Youtube検索、Google検索等)
- 電卓
- 辞書
こういったものを始めとした、様々な機能が利用できるのです。
これを導入して使いこなすことができれば、作業効率は爆発的に上がります。
今回はこのMacに必須のアプリである「Alfred」の導入方法と、簡単な使用例を紹介していきます。
Contents
Alfred 3をインストールする
以下のリンクよりAlfred 3をインストールしましょう。
「donwload alfred」をクリックすればダウロードが開始します。
ダウロードが完了したら.dmgファイルを開きましょう。
そしてAlfred3をApplicationフォルダにドラッグ&ドロップします。
これでApplicationフォルダにAlfred3が入ったので、起動しましょう。
確認された場合は「開く」をクリックすればOKです。
すると画面上に帽子のマークが表示されるようになります。
これでAlfredをいつでも起動できるようになりました。
Alfred 3の設定画面を開く
次にAlfredの設定画面を開きます。
今回設定するのは
- ホットキーの変更(起動するショートカットキー)
- 辞書のショートカット
- Amazon検索の日本語化
ホットキーの変更
今回紹介したAlfredを使う場合、Macの初期から入っているSpotlightというランチャーは不要ですので、Macのシステム環境設定からこれを起動しないように設定します。
これでSpotlightは起動しなくなりました。
次にAlfredのホットキーを変更します。
画面上の帽子を右クリックしてPreferenceを開きましょう。
GeneralタブをクリックしてAlfred hotkeyを設定しましょう。
デフォルトではoption+Spaceになっているはずです。
これをcommand+Spaceに設定しましょう。
これでcommand(⌘)+SpaceでAlfredを起動できるようになりました。
辞書の設定
Alfredで単語の意味を調べる時のより調べやすいように設定していきます。
FeaturesタブのDictionaryを開きます。
「Define a word」を「def」にしましょう。
これでOKです。
Amazon検索の日本語化
Amazonを利用する方は必ず設定しましょう。
デフォルトでもAmazon検索ができますが、英語のサイトに飛んでしまいます。
そのためこれを日本語で表示するように設定します。
FeaturesからWeb Searchへ移動します。
次にAmazonのチェックを外します。
続いて日本語で表示できるAmazonを自作します。
画面右下のAdd Custom Searchをクリックしましょう。
ここで下の画像のように入力します。
下に文を置いておくのでコピペしてください。
http://www.amazon.co.jp/s?field-keywords={query}
Serch Amazon for ‘{query}’
私の環境ではAmazonの画像がありますが、デフォルトでは付いていません。
気にしない方はそのままでもOK。
アイコンを付けたい方は、Amazonの画像をダウンロードして、ドラッグ&ドロップで入れることができます。
完了したらSaveを押して保存しましょう。
これで設定はひとまず終わりです。
Alfredの使い方・使用例をいくつか紹介
さて設定が終わったところでAlfredの使用例をいくつか紹介していきます。
まずはAlfredをcommand+Spaceで起動してみましょう。
以下のような操作ができますので、順に解説していきます。
- 検索
- 計算
- 辞書
- アプリ検索
- ファイル検索
- その他
Google検索
まずは普通にそのまま文字を打つとGoogle検索がトップで出てきます。
例えば「ハワイ 旅行」と入力してエンターキー(return)を押せばそのままsafariが起動して検索してくれます。
Twitter検索
Twitterで検索したい時は「twitter 検索したいこと」を打ち込めばすぐに検索結果を見ることができます。
twitterの後は半角スペースを入力しましょう。
Youtube検索
Youtubeで検索したい場合も同様に行えます。
「youtube 検索したい言葉」
Amazon検索
Amazonで検索したい場合も同様に行えます。
「amazon 検索したい言葉」
電卓機能
Alfredではその画面のまま簡単な計算が行なえます。
記憶する機能はありませんが、ふと計算したくなった時にとても便利です。
辞書機能
Alfredの機能を使えばわざわざネットを開いて単語を調べる必要がありません。
「def 調べたい言葉」で意味を調べることができます。
英単語はもちろん日本語の意味、ことわざの意味だって調べることができます。
アプリ検索
アプリを起動する際に名前を検索すればすぐに起動することができます。
もちろん日本語検索も可能です。
ファイル検索
Alfredを起動して最初に半角スペースを開けるとファイル検索モードに切り替わります。
「 ‘ 」こうなっていればファイル検索モードです。
ふとフォルダを開きたくなったときや、あのフォルダどこだっけ?といった時に非常に便利になります。
その他
スリープやロック、シャットダウン等もAlfredから行えます。
まとめ
Alfredは使いこなせば全ての作業が高速化します。
Alfredには様々な機能が付いていますし、カスタマイズもしやすいです。
とりあえずは今回説明したものを使いこなし、慣れてきたらいろいろと試してみるのも良いでしょう。