この素晴らしいメンター必須界に一蹴りを!そもそもメンターって必要なの?

ちょっとタイトルが某神アニメっぽくなってしまったことに反省。

 

ビジネス、特にネットビジネスをやっている方にはほぼ必ずと言っていいレベルで耳に入ってくる単語がある。

 

そう、メンターである。

 

メンターとはいわゆる師匠、指導者、教育者。

 

起業を目指すものやフリーランスの人にはこのメンターと呼ばれる者を付けている人が多いようだ。

自分の進む道を指し示してくれる存在というのはありがたいものだ。

 

以前数人のフリーランスの方と話す機会があった。
彼らは口を揃えてこう言う。

 

「いやぁ〜メンターは大事っすよ!」

 

と。

なるほど。メンターは大事なんだなとその時私は思った。

 

私の悪い癖は一度家に持ち帰らないと考えることができないこと。
その場で意見を言えないのだ。まぁそんなことはどうでもいい。

 

後日よくよく考えてみると本当にメンターは必要なのか?と感じることが多々あった。

メンターってぶっちゃけいらないんじゃね?とも思った。

そこで原点に帰り、メンターが必要か必要でないかを今一度考えてみた。

メンター(師匠)を持つメリットって何だろう?

メンターを持つメリットについて少し考えてみた。

成功までが速い / 時間が無駄にならない

これは大きな利点だろう。

間違ったやり方をやろうとしている時に「それはやらないほうがいいぞ」とアドバイスをくれる。
これだけでもかなりの時間が無駄にならずに済む。

実際メンターがいない場合、間違った道に進んだ時にそれが間違いだと気付くのは崖が見えてからだ。

そこで

「あぁ、この間違っていたんだな」

とようやく気づくことになる。

そうしてUターンする。
これは結構な時間の無駄とも言えるだろう。

メンターがいることでこの間違った道を予めシャットアウトしてくれるのだ。

成功までが速くないわけがない。

 

優秀なメンターに巡り合うことができれば数ヶ月で月7桁なんてのもあり得るらしい。

もはやチートだ。

 

正しい道を指し示してくれる

「これをやっていいのか?」
「このやり方で問題ないのか?」

こういった疑問は独学でやっている人には必ずでてくる問題だ。

メンターがいればこういった問題に悩む必要はない。

聞けば答えを教えてくれるからだ。

 

間違ったやり方でやっていることにすら気づかない独学では、いつまでたってもスキルが身につかないなんてこともよくあることだ。

 

プログラミングなんかがいい例だろう。

独学の場合9割が挫折するそうだ。

 

「その勉強法はよくないよ、こうするべき」

と言ってくれるだけで光が見えてくるはずだ。

 

こういうことを言ってくれるメンターという存在は非常にありがたいのかもしれない。

 

正しい情報がすぐ手に入る

何かわからないことがあった時にすぐに答えを聞くことができるという存在は大きい。

私の場合ブログや投資、プログラミングを触る機会が多い。

これらについて度々迷うことがある。

 

どの分野でもわからないことというのはその都度出てくるものだ。

そういったことに対して「こうしてみたんですけど、どうですか?」と聞ける相手がいるのは良いことだ。

今だとネットで情報を集める事ができるが、ネットにある情報は素人が書いたものばかりである。

曖昧な情報もあれば間違った情報さえある。

 

その中から正しい情報を見つけるのは容易ではない。

それを聞くだけで答えてくれるメンターという存在は素晴らしいものと言えるだろう。

 

失敗しない

メンターがいれば失敗する道を閉ざしてくれるのだ。

自分がこれから進もうとしている道が間違った道であれば、

「そこの先は崖だぞ」

と教えてくれる。

すでに失敗と成功を繰り返して大きくなった人の元で切磋琢磨することもあり、どうしたら失敗するか、どうすれば成功するのかがすぐ分かる。

 

とてもありがたい存在だ。

挫折の予防になる

失敗する道を閉ざしてくれるということもあるが、もちろん成功の道にも壁は幾度が現れる。

そういった時にその壁をどうすれば破れるかを教えてもらうことができるため、そこで挫折してしまうことはまずなくなる。

 

独学の場合、失敗を機にやめてしまう人が多い。

ブログしかり投資しかり。

なぜ失敗したのかを考えるまでもなく、

「もう失敗したくない、別のことをやろう」

と考えてやめてしまうのだ。

 

やはり挫折の予防になるのはメンターの大きなメリットの1つと言えるだろう。

メンター(師匠)を持つデメリットって何だろう?

ここまでメンターのメリットをいくつか挙げてきた。

これだけ見るとメンター最強じゃん!メンター必須!

と思うだろう。

当然だ。だって私も思えてきたのだから。

だがここで少しデメリットについて考えてみる。

メンター選びに失敗するとやばい

当然だがメンターにはいろんなひとがなり得る。

優秀なメンターもいればお金を搾取するだけのメンターもいる。
ピンきりだ。

「優秀なメンターを選べばいいんだろ?」

そう思う人もいるだろう。

ただ問題なのは”あなたがそれを見極めるほどの力があるかどうか”だ。

ある程度スキルを持っている人なら優秀か否かの判断はある程度付く。

がしかし、未知の状態からメンターを探そうとしている人はその判断が付かない場合が多い。

 

優秀メンターを探そうとしている段階であればその判断がつかないと言っても過言ではない。

優秀なメンターとは自然と眼の前に現れるものなのだ。

自分から探そうと思ってめぐりあうことは少ない。

このことをよく覚えておいてほしい。

 

無能なメンターを選んでしまったらあなたの貴重な時間とお金と価値観が奪われてしまう。

こんなに勿体無いことはない。

メンター(師匠)を超えるという気持ちが弱くなる

憧れというのは怖いもので、メンターを憧れた瞬間その人を超えるということは難しくなる。

憧れるとは自分より上であると認めること。
言ってしまえばそこが上限と決めてしまうということ。

その人を理想として追いかけるのであれば、それは一生届かない。

いくら自立しようが、その人には勝てない。

その人以下の存在止まりという考えが根付いてしまう。

 

起業家にとってコレほど致命的なものはない。

 

もしメンターについてもらう場合があるならば、その人を尊敬するのは良いが憧れるのだけはやめるべきだ。

その瞬間あなたは一生、その人以下となってしまうのだから。

考えが偏る

メンターを持つとメンターの言いなりというのは少し言い方が悪いが、

「はい!」
「たしかにそうですね!」

と肯定ばかりする。

メンターと言っても所詮は人だ。

考え方は人それぞれだろう。ビジネスにおいてもその考え方は異なる。

それに対してただ「はい!」と答えるだけだと考え方というのはどうしてもメンターに寄っていく。

メンター2号みたいになりそうだ。

 

どんな人間にも完璧な人はいない。

全てが正しい意見というわけでもないのが事実だ。

その人の考え方全てを真に受けるというのはちょっと怖いように感じる。

思考停止になる

これが私がメンターを疑問視する一番の問題である。

何でもかんでも「はい」と言いなりになって自分の意見を捨てるというのはある意味成功の近道なのかもしれないが、なんだか怖い。

成長した先にその人が自分の力でやっていけるのかと疑問に思う。

まさか成長した先でも問題があればメンターに相談する気なのだろうか。

 

その人が起業する時があるとしよう。

トップになるのであれば自分で考える力というのは絶対的に必要だ。

しかし何をするにもまずはメンターに相談してから。という習慣が付いたまま起業したらどうだろう。

自分の意見で行動ができないトップとなる。

それははたして起業したと言えるのだろうか。

 

言ってしまえば社長代理だ。

 

自分の意見を持たない状態で成長するというのはあまりにも危険すぎる。

 

メンターを選ぶ上だ大事なことについて調べてみると以下のような項目があった。

 

その人の言うことなら全部聞けるという人を選べ

 

さすがに寒気がした。

とりあえず言うことを聞いていれば成功するという考えは個人的にあまりに怖すぎると思った。

メンターをRPGの攻略本と考えるとつまらなく感じる

メンターがいると驚く程順調にことが進むはずだ。

失敗しない道を知っているのだから当然のことだろう。

 

でもそれはRPGゲームを攻略本を見ながらクリアするようなものだ。

 

「ここにはトラップがある。ここを通ると行き止まりだ。」

 

こうやってプレイするゲームは楽しいといえるのだろうか。

もちろんこうやってプレイして速くクリアできるのが楽しいと感じる人もいるだろう。

だが私はそうは思わない。

時に失敗し、ときに迷子になり、そうしてクリアするからこそ楽しいのだ。

クリアする時の達成感がすごいのだ。

また、その時レベルは攻略本を読んで進んだ時より高いはずである。

 

失敗談のない成功談ほどつまらないものはない

 

メンターを持つ人にこう問う。

「失敗しなかったんですか?」

彼はこう答えた。

「メンターの言うとおりにやってたから成功した」

と。

メンターというのはやはり素晴らしい。

簡単に成功させてくれるのだ。

 

しかし同時に私は失敗談がない人の元では学びたくないと思った。

 

いろんな失敗をして成長していくからこそ、価値のある人になれるのだと思う。

「あなたが今ついてもらってるメンターというのもそういう人失敗を経験した人じゃないのか?」

と私は思ったのだ。

 

「メンターを付けることで成功できるんだよ」

なんて言う大人の言うことは死んでも信じられないし、ついていこうとは思わないはずだ。

デメリットは優秀なメンターで解決できる

メリットやデメリットをいくつか挙げてきたが、デメリットについては本当に優秀なメンターであれば解決できることが多い。

優秀なメンターは攻略本を見せるのではなくガイドをする人だ

という言葉を聞いたことがある。

 

失敗を経験させないメンターというのは優秀ではないのかもしれない。

 

本当に優秀なメンターとは全てを語らない人

 

こうすれば失敗しないぞというのは優秀なメンターではない。

よくクラスにいる頭が良いけど教えるのが下手。答えを教えちゃうヤツみたいなものだ。

 

優秀だと思っているメンターは単に答えを教えるだけの人なのかも知れない。

そのことを今現在メンターを持つ人、またはメンターをしている人にも考えてもらいたい。

まとめ

さて今回はメンターの必要性についてメリットとデメリットを交えつつ考察してみました。

私の意見としては

  • 本当に優秀なメンターであればいるべき
  • 攻略本を提示するメンターはやめろ

ということでしょうか。

実際本当に優秀なメンターってめちゃくちゃ少ないんですよ。

大抵の人が答えを言っちゃう。

なのでこの優秀なメンターを見つける(自然と目の前に現れる)まではメンターは不要かななんて思っています。

それまでとにかくやろうとしていることを突き進んでいったほうがいいはず。

そうして突き進んだ先に本当に優秀なメンターというのは待っているのではないでしょうか。

 

 

今回この記事を書くにあたって参考にした本です。

レビューだけでも結構面白いので是非見てください。