なぜ大人になると時間が早く感じるのか?時間の流れを遅くする方法

 

  • 「最近だんだん時が経つのが早く感じてきた」
  • 「あれ、もう年末じゃん・・・」

このような経験は誰しもあるでしょう。

歳をとるにつれて時間の感覚というのは早く感じると言われています。

私も「ついこの前ガキ使見た気がするのにもう年末かよ・・・」と思うことがあります。

 

このままでは気がつけば定年なんてことも有り得そうです。

このままじゃまずい・・・どうにか時の流れを遅くしたい!

ということで今回は

  • 時間の流れが早く感じる理由
  • 時間の流れを遅く感じるようにする方法

この2つを調べたので紹介していきます。

時間の流れが早く感じる3つの理由

時間の流れが早く感じる理由は3つありました。

それは以下の3つ

  • 残りの有限時間(歳)が短いほど時間の流れが早く感じる
  • 変化のない生活は時間の流れを早く感じさせる
  • ”慣れ”は時間の流れを早く感じさせる

順に詳しく解説していきます。

残りの有限時間(歳)が短いほど時間の流れが早く感じる

これは残りの人生の長さと時間の心理的速さが反比例するということです。

例えば

  • 10歳の子供が想像する20歳というのは、今までの人生の2倍
  • 30歳の大人が想像する40歳というのは、今までの人生の1/3

これをそれぞれの感情で表すと以下のような感じになります。

  • 10歳 「20歳か・・・今までの人生をもう1回合わせると20歳だ。10歳まで長かったし、20歳はずいぶん先かな」
  • 30歳 「40歳・・・今までの人生の3分1くらいか。10年なんてあっという間だし、40歳なんてすぐだな」

おなじ10年でもこのように、捉え方に差が出ます。

これはジャネーの法則と言われています。

ジャネーの法則(ジャネーのほうそく)は、19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネの著書において紹介された法則。主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明した。ジャネの法則とも表記する。

簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。

例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。

引用 : Wikipedia

 

歳を重ねるごとに母数が増えて、時間の流れがどんどん早くなるということですね。

変化のない生活は時間の流れを早く感じさせる

 

「変わりのない生活」

これが時間の流れを早くする一番の要因です。

例えば「一番近い火曜日と水曜日に何をしていましたか?」と聞かれた時、答えることは出来るでしょうか。

仕事をしていた、大学に行った、バイトをしていたなど、もし2日とも同じことをしているのであれば、時間の流れはかなり早いはずです。

このように2日過ごしたにもかかわらずやっていることが同じであれば、脳に記憶されるのは1日です。

これが5日同じことをしていたのであれば、脳に記憶されるのはやはり1日です。

 

つまり1年のうち、”記憶に残らない期間”が多ければ多いほど、時間の流れは早くなってしまうのです。

 

だらだら過ごした夏休みはあっという間に終わります。

反対に大量に予定の詰まった期間というのは長く感じます。

 

そう考えてみると子供の頃は、たくさんのイベントがありましたよね。

「火曜日は学校で発表会があった。水曜日は〇〇君と遊んだ」みたいな。

こういう思い出に残る日が多かったからこそ、子供の1年は長かったのでしょう。

慣れは変化のない生活に拍車をかける

先に述べた「変わりのない生活」と似ているのですが、”慣れ”というのは時間の流れを早くさせる原因の一つになります。

例えば

小学生にとっての発表会は一大イベントです。
緊張して前の日はドキドキが止まらないかもしれません。

しかし大学生にとっての発表会は大したイベントではありません。
緊張もしないし、記憶にも残りません。

このように、慣れが原因で、子供の時は記憶に残る出来事だったはずなのに、大人になると記憶に残らない出来事になってしまうことが多々あります。

 

  • ジャネーの法則で時間の流れが早くなる
  • 記憶に残るイベントが少なくなる

この2つに拍車がかかり、より時間の流れが早く感じてしまうのです。

 

さてそれでは次に時間の流れを遅くする方法を紹介していきます。

時間の流れを遅くする2つの方法

時間の流れを遅くする方法は2つあります。

  • 変化のある生活を送る
  • ワクワクな未来を作り”待つ”

順に解説していきます。

変化のある生活を送る

先程変わりのない生活が時間を早める原因の一つと述べました。

つまり、変化のある生活を送ることができれば、時間の流れを遅くすることが可能ということです。

しかし、あなたが過ごした年月が長いほど”慣れ”は強く、大抵のことでは記憶に残りません。

ですので、大きな変化を作ることが大切です。

例えば

  • 旅に出る
  • 新しいことを学んでみる
  • 新しい趣味を始める
  • 恋人を作る
  • 新しいプロジェクトに取り掛かる
  • 転職してみる

など

普段はあまりやらないことを積極的にやってみると、刺激的な期間を過ごすことができ1日1日の記憶が残っていくはずです。

「実はこれをやってみたかったんだ。」

と思うことがあれば是非実践してみてください。

実践しないまま、気づいたら元気に動き回ることが出来ない歳になってしまった・・・なんてことになったら勿体無いですからね。

是非これを機になにか行動してみてください。

やりたいことがない方は以下の記事が参考になると思います。

やりたいことが見つからないあなたへ!今日から見つかる自己分析の方法

ワクワクな未来を作り”待つ”

”待つ”という行為は時間の流れを遅くします。
しかし「来るな!」という感情は時間の流れを早くします。

ですので楽しみな未来を作り、それを待つということをすれば時間の流れを遅くすることができます。

以下は島田紳助さんが深イイ話で言ったセリフです。

我々くらいの歳になると気がついたらすぐ60、70歳になる
だから今は一生懸命時間がゆっくり進むように努力してる
方法は1個
皆さん思い出してください
子供の時夏休みを”待つ”となかなか来なかった
クリスマスもなかなかこなかった
お正月も”待つ”からなかなか来なかった
あの頃の1年すごく長かった
だから今たくさん楽しみを作って”待つ”んですよ
旅行した時の行きは長く感じ、帰りの道は早く感じるでしょう?
”待つ”となかなか来ないんですよ
だからね、楽しみを作って待たないと

すごく深イイ話ですよね。

なのであえて少し先の未来に楽しみを作り、それを待つことで時間の流れを遅くするように心がけると良いですね。

まとめ

今回は時間の流れが早く感じる理由と、遅く感じるための方法について紹介しました。

今現在、時の流れが早く感じる人はぜひ

  • 変化のある生活を送る
  • ワクワクな未来を作り”待つ”

この2つを意識して生活してみてください。

やり始めた年から、きっと充実した一年になるはずです。