就職浪人(既卒)になっても問題ない理由と浪人中の過ごし方を紹介

「行きたい会社の内定が貰えなかった。興味のないところに行くくらいなら就職浪人しようと思っている。けど実際就職浪人するとどうなる?就職浪人になって不利なこととかないかな?そもそも就職浪人にするとして1年間どのように過ごせばいいんだろう。」

本記事はこういった方へ向けて書いています。

結論から言うと「就職浪人になってもOK」です。

本記事ではその理由を踏まえつつ以下の内容を解説していきます。

  • 就職浪人になることで起こりうる不利なこと
  • 就職浪人になっても問題ない理由
  • 就職浪人になったとして1年間どう過ごすべきか

就職浪人を考えている人はぜひ参考にしていただけたらなと思います。

就職浪人になることで起こりうる不利なこと

まずは就職浪人になることで考えられるデメリットを紹介していきます。
主なデメリットは以下の3点

  • 新卒切符を十分に使えなくなる
  • 同じレベルの人材なら新卒の方を採用する可能性がある
  • 浪人したところで希望する働き方できるとは限らない

順に詳しく解説していきます。

新卒切符を失う → 会社にもよるが既卒を受け付けない企業もある

新卒で就職を逃して既卒になることで新卒切符を十分に使えなくなる場合があります。

新卒カードの魅力は「スキルを問わない人柄採用で入社できる」というところにあります。

企業側は「スキルは入社してから身につけさせれば良い」と考えているので、向上心があったり、社員と仲良くやっていける協調性を持った人を採用しようとします。

反対に中途採用の場合、途端にスキルを求められます。

そして企業によっては既卒である就職浪人を採用しないところもあるので、自分が入社したいと考えている企業が既卒NGの場合、就職浪人は避けるべきでしょう。

採用条件に第2新卒や既卒OKとなっている場合は、就職浪人になって再度来年に受けるということもできます。

新卒と同じレベルならば新卒の方を採用する可能性がある

仮に以下の2つが同じと判断された場合、新卒の方を採用する可能性があります。

  • 就職浪人したあなたのスキル
  • 新卒の人のスキル

考えてみれば当たり前のことですが、1年間自由な時間があったにも関わらず新卒の人と同じような能力であれば、どちらのほうが伸びしろがあるかは一目瞭然です。

「会社に入ってどのくらい成長してくれるか」ということも企業側は見ているので、1年間多いのに同じスキルだった場合、1年間少ない人(新卒)の方を採用したくなりますよね。

 

しかしこれも結局のところ1年間の過ごし方次第です。

就職浪人になることで得られた1年間を有効活用することで、新卒以上に欲しいと思われる人材になることは難しいことではありません。

結局のところ、「就職浪人になった1年間をどのように過ごすか」が鍵になるわけですね。

このことについては後の「就職浪人になったとして1年間どう過ごすべきか」で詳しく解説します。

就職浪人したところで希望する働き方できるとは限らない

悲しい話、就職浪人したところで希望する働き方が出来るとは限りません。

  • 就職浪人したけど希望する企業に結局入れなかった
  • 希望する企業に入れたけど思っていたのと違った

こういう問題はどうしても起こりえます。

ですので、就職浪人になる方は「本当にやりたいこと」を明確にし、「本当にその企業に行きたいのか?」と考える必要があります。

「とりあえず就職浪人」というのは危険ですので、「あそこに絶対行きたい!だから浪人する!」くらいの気持ちを持つことが大切になってくるわけですね。

本気の気持ちがあれば、浪人した1年も充実したものになるでしょう。

就職浪人になっても問題ない理由

ここまで就職浪人になる場合の不利なことについて紹介してきました。

ここからは本題で、「就職浪人になっても問題ない理由」を解説していきます。

主な理由は以下の3点です。

  • 大学卒で3年以内に退職する人は3割を超える
  • 1年間の過ごし方次第で新卒より良くなる可能性がある
  • そもそも就職せずとも生きていける

順に詳しく解説していきます。

大学卒で3年以内に退職する人は3割を超える

まず前提として大学卒の新卒が3年以内に会社を辞める割合は3割を超えています。

親しい友人を3人思い浮かべてください。
そのうちの一人が3年以内に退職するという割合です。

かなりの割合ですよね。

現実問題として3年以内に辞める人が多い今の世の中、もしあなたが行きたくない企業に就職したとして3年以内に退職する可能性があります。

ですので、行きたくない企業に行って退職するくらいならば、就職浪人をして行きたい企業に務めた方が良いということです。

ただし、行きたくない企業も入ってみれば案外悪くないということもありえるので難しいですが・・・。

1年間の過ごし方次第で新卒より良くなる可能性もある

1年間の過ごし方を充実したものにすれば、不利なものは一切なくなります。

そもそも既卒の不利になるのは以下の2点に誠意を持って答える事ができない場合です。

  • 就職浪人した理由
  • 1年間何をしていたか

この2つをしっかりと答えることができれば、既卒であろうと問題はありません。

むしろ、浪人した理由や1年の過ごし方が良いものであれば新卒以上の効果を発揮するでしょう。

ですので、就職浪人をする場合は、1年間を絶対に無駄に過ごさないことが大切になります。

就職しなくても生きていける

極端な話ですが、就職しなくても生きていけます。

無職やニートになれというわけではなく、今の時代「企業に属さなくても稼げる」ということです。

「入りたい企業のために就職浪人してみたけど、1年の間に自力で稼げるようになったからこのまま個人事業主になる」

というのも全然問題ありません。
いわゆるフリーランスですね。

Webライター、エンジニア、投資家、ファイナンシャルプランナー、ブロガー、ITコンサル、デザイナー、Youtuber、などなど

簡単ではありませんが企業に属さずに稼ぐことはそこまで難しいものでもありません。

就職浪人をして入りたい企業をチェックしつつ、傍らで何か仕事を始めてみて、生活できそうだったらそのままフリーランスとしてやっていくというのもできますからね。

就職浪人になったとして1年間どう過ごすべきか

では実際に就職浪人なったとして1年間をどう過ごすべきかについて解説していきます。

一言で言うならば「アピールできる1年間にする」ということですがすこし抽象的なので、具体的な過ごし方について解説していきます。

  • 本当にやりたいことかを考えてみる
  • 資格取得やスクールに通ってみる
  • やりたいことは就職しないとできないかを考える→フリーランスもあり

この3つを元に1年間の過ごし方を解説していきます。

本当にやりたいことかを考えてみる

まずは浪人したとして、「本当に浪人してまでやりたい職種、行きたい企業なのか」を考えましょう。

もしその時点で、確信が持てなかった場合、本当にやりたいこと探すと良いでしょう。

例えば

  1. プログラミングがやりたいからIT企業に就きたい→なんのプログラミングがやりたい?
  2. →人工知能を扱うプログラミングがしたい→人工知能を用いて何がしたい?
  3. →文章等を自動で生成するツールを作りたい→同じような会社がいくつかあるけどどこがいい?
  4. →〇〇という会社が良い。その理由は・・・

このようにできるだけ細かく自分のやりたいこと、行きたい企業を明確にしたほうが良いです。

もし1番目くらいでやりたいことが止まっているようであれば、それは本当にやりたいことかを今一度考えるべきかもしれません。

せっかく1年浪人するわけですから、就職先は満足いくところが良いですよね。

浪人してまで行った会社が、そこまでやりたいことじゃなかった場合、1年が本当にもったいないですから。

ですのでまずは「浪人してまでやりたいこと、行きたい企業」を明確にすることが大切ですね。

資格取得やスクールに通ったり、専門分野のアルバイトをする

就職浪人している間の1年のうちに何かを学ぶというのも良いでしょう。

自分の希望する分野の資格を取得するのも良いですね。

具体的な例を挙げると

  • 海外留学する
  • プログラミングスクールに通う
  • 難しい資格試験を取る
  • 似たような業種でアルバイトをする
  • 個人でその分野のビジネスをやってみる

などなど、できることはたくさんあります。

こうして得た知識やスキルは必ず武器になりますし、就活時の助けになるでしょう。
周りの新卒との差をつけるのにも役立ちます。

基本的に多くの新卒は就活の勉強しかしていませんからね。

この”学び”をしっかりとやることで、企業もあなたを気に入ることでしょう。

やりたいことは就職しないとできないのかを考える→フリーランスもあり

就職浪人してまでやりたいことは「本当に就職しないとできないことなのか?」というのを考えてみるのも良いです。

例えばアプリ開発がしたい場合、企業に就職しなくても自分で作ることができます。
フリーランスとして他の企業の仕事を受注することもできます。

「そんなこと言ってもスキルも人脈もないよ」

と思うかもしれません。

ですがスキルは数ヶ月プログラミングスクールに通うことである程度身につきますし、人脈に関してはSNSを利用することで簡単に作ることができます。

「企業で作る大きな開発がしたい!」

と思っているのであれば就職するべきですが、そうでないのなら必ずしも就職する必要もないということです。

これはプログラミングの話に限ったことではありません。

自分のやりたいことは企業に就職しないとできないのか?

と自問し、企業に属す必要がなければフリーランスとして活動してみるのも良いでしょう。

「そんなに勇気ないよ」

というのであれば、就活はしっかりとやり、就活外の時間でフリーランスとして活動してみてはいかがでしょうか。

ほんとに無理そうだったら諦めれば良いですが、人間やってみないことには分かりませんからね。

まとめ

さて今回は以下の3点を解説してきました。

  • 就職浪人になることで起こりうる不利なこと
  • 就職浪人になっても問題ない理由
  • 就職浪人になったとして1年間どう過ごすべきか

そもそも就活浪人をしたら人生が終わるほど世の中厳しくありません。

就職浪人をすることでもちろん多少の不利はありますが、基本的に浪人中の過ごし方で不利も有利も覆ります。

本気でやりたいことがあるならば、浪人中の1年も無駄な生活は送らないと思います。

有意義な1年を過ごせば面接官もマイナス評価は抱かないでしょうし、むしろプラスの評価になる可能性だって少なくありませんからね。

また、浪人中に「就職しなくても生きていける」くらいの力を身につけてしまうのも個人的にはおすすめです。

方法はいろいろありますからね。

就職浪人に悩んでいる方の参考になれば幸いです。

 

またこの記事を読んで、

「そこまでやりたいことないわ」

と思ったならば、就職浪人はせずにおとなしく就職するべきです。

やりたい意思が弱いと、浪人中の1年も無意味な期間になってしまう可能性が高いですからね。

【ウズキャリ第二新卒】